経営理念


危機管理能力

物事、事例について深く考える力

臨機応変に動く力

仕事の流れ


🐓 餌付け

エサは計量し、その時期にあったエサ量を与えます。整列させてエサを食べさせ、いかに均等にえさを食べさせるかが重要です。均等なエサ量を食べれていないと、大きい鶏、小さい鶏と群の体重がばらつくためです。週に一回は順調に成長しているか体重測定をします。新しい鶏舎では空調、エサ、水すべて自動でコンピューター制御します。

                             ↓  卵集め

🐣 貯卵(ちょらん

集められた卵は細菌などを死滅させるため、必ずすべて消毒します。(この作業を燻蒸といいます。)

消毒した卵は貯卵庫という専用の部屋で、ふ化器にセットされるまで保管します。この部屋は年間を通して温度約20度、湿度65%~70%ぐらいを維持しなければなりません。

                             ↓ 

🐥 孵卵(ふらん)

最適な温湿度で保管した卵を孵卵器という機械にセットします。温度約37.5度、湿度70%で管理され、約21日後孵化します。

 

                             ↓ 

🐤出荷

出荷まで最適な温湿度で管理し、雛輸送車で農家さんへ届けます。ヒヨコを出荷する雛箱には、夏期85羽程度、冬期100羽程度と季節によって入れる羽数を調整します。また阿波尾鶏のひよこは出荷時にくちばしを熱で焼き切ります。(この作業はデビークといいます。)

目的は鶏は本能的に何でも突くので鶏同士で突き合いをしてお互いの体を傷つけさせないためです。痛そうですが、クチバシは人間でいうところの爪と同じなので痛くはないとのこと。

他にも場内を清潔に保つための清掃や衛生管理など、多くの業務があります。

場内の紹介


レイアウト

四角い箱がエサ箱です。赤のお玉のようなものが給水器でニップルといいます。ニップルのシルバーの部分をヒヨコがつつくことで水が出る仕組みになっています。黄色のタンクのようなものが補助の給水器です。このようにエサ、水ともにひよこがどこにいても、アクセスしやすいよう考えてレイアウトしています。

ネスト

鳥の巣箱のことをネストと呼びます。卵はこのネストの中で産みます。産み落とされた卵はベルトコンベアによって、一か所に集められます。


外観


美郷農場

長尾農場

阿波農場

学西農場